三代目柳家権太楼のプロフィール

三代目柳家権太楼について

三代目柳家権太楼は落語家である。落語協会元常任理事。東京都北区出身。 明治学院大学卒業。出囃子は『金比羅』。

落語界を代表する爆笑派。十八番「代書屋」の好演で知られる。
明治学院大学では、落語研究会で活躍。大学卒業後の1970年4月に5代目柳家つばめに弟子入り。前座名柳家ほたるを名乗る。1974年9月に師匠つばめが他界。大師匠5代目柳家小さん門下に直る。1975年11月に二ツ目昇進。柳家さん光と改名した。
落語協会では、当時、すでに真打試験が導入されていた。しかし、彼だけに抜擢昇進のチャンスが与えられた。異例の「抜擢試験」が、彼一人を受検者として行われ、見事合格。1982年9月に真打昇進。18人抜きであった（落語界3位か4位の大記録である）。真打昇進と同時に3代目柳家権太楼を襲名した。2001年、落語協会常務理事に就任。2010年、退任。
趣味はゴルフと読売ジャイアンツの応援。

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