久保幸江について
久保幸江は女性歌手である。本名は篠原幸江。日本統治下の台湾・屏東市に生まれる。
1942年、屏東高等女学校を卒業後、家族とともにシンガポールに移る。
1946年、日本に引き上げた後、翌1947年、日本コロムビア社の新人歌手募集の新聞広告を見て応募、1500人の応募者の中から合格した。
1948年「千鳥なぜ啼く」でデビューしたが不発に終わる。
1949年、「トンコ節」を久保と楠木繁夫のデュエットとして発売。都内、地方を問わずあらゆる営業先のステージで幾度となく一人で歌いまくったため、じわじわと売上が伸び、翌1950年、新人歌手加藤雅夫と共に吹き込んだ新しい「トンコ節」が彼女の運命を決定づけるほどの大ヒット曲となった。
以後ヒット曲を放ったが、1955年、日本舞踊に転向を理由にコロムビアを退職した。その後はビクターへ移籍したがヒットに恵まれず、昭和35年に外交官と結婚し引退した。
1969年、渡辺はま子の勧めで本格的に歌手活動を再開。テレビの懐メロ番組や舞台などに出演するほか、不定期ながら新曲を発表し、精力的に歌手活動を続けてきたが2003年に体調を崩し、一度は復帰したが2005年を最後に表舞台を退いた。
2010年9月7日未明、突然意識を失い、病院に搬送。翌8日に心不全のために息を引き取った。86歳没。
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