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北杜夫

北杜夫の詳細情報

北杜夫

読み仮名	きたもりお
タレントジャンル	小説家
誕生日	1927年05月01日（年齢97歳）
血液型	-

北杜夫について

北杜夫は小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士である。
父は歌人の斎藤茂吉、兄はエッセイストとしても活躍した精神科医の斎藤茂太、エッセイスト斎藤由香は一人娘である。

東北大学医学部卒業後はインターンとして慶應義塾大学病院に赴任。
1959年、『文藝首都』に連載した『幽霊』を、田畑の『祭壇』とともに自主出版する。
ナチス・ドイツの「夜と霧作戦」をモチーフにした『夜と霧の隅で』で、1960年に第43回芥川龍之介賞を受賞。1958年から1959年にかけて水産庁調査船に船医として乗船しインド洋から欧州にかけて航海。この体験に基づく旅行記的エッセイ『どくとるマンボウ航海記』が同年に刊行されると、ベストセラーとなる。以降、小説、エッセイとも、特に若い読者から熱狂的に支持される人気作家となった。

2011年10月24日、死去。84歳没。