苅谷俊介のプロフィール

苅谷俊介について

苅谷俊介は俳優、アマチュア考古学者である。大分県速見郡日出町出身。本名は苅谷 俊彦。

元々日米合作映画『トラ・トラ・トラ!』等の助監督として業界入りし裏方であったが、体格を買われ1970年に役者に転向。渡哲也主演の映画『さらば掟』でデビューする。その後石原プロ所属となり、石原軍団の一人として活躍。

大分県立大分工業高等学校在学中に、学校の近所の発掘現場に通ったことがきっかけで考古学に興味を持つ。俳優となり考古学からは一時遠ざかっていたが、石原プロの社長（当時）であった石原裕次郎の新居建設現場から多数の土器を含む遺跡が出土したことを契機に、再び考古学への情熱が再燃。石原プロの副社長（当時。現・社長）の渡哲也に事情を説明して所属していた石原プロを円満退社する（「考古学研究のため」とはどうしても言えなかったため、表向きの名目はあくまで「独立して俳優をやりたい」ということであった）。その後、俳優活動の傍ら考古学の研究を続けており、論文も発表している。

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