鈴木桂治について
鈴木桂治は茨城県常総市出身の柔道家である。講道館柔道五段。身長184cm。国士舘高校、国士舘大学体育学部卒業。国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科修士課程修了。本来右利きであるが左組手である(親が試合で有利となるように矯正させた)。柔道以外は右利きである。小外刈、小内刈、内股、大外刈りなどの足技を得意技としている。
鈴木は奥襟を取らず、相手を前に引き出して崩し内股をかける。担ぎ技はやらない、との事。国外選手にもめっぽう強い選手である。
アテネ五輪100kg超級金メダリスト。世界柔道選手権大会は100kg級と無差別級で優勝しており、前人未到の三階級制覇をしている。全日本柔道選手権大会3回優勝。2006年、モンゴルで第1回チンギス・ハーン賞を受賞した事もある。
2008年8月、北京オリンピックでは日本選手団の主将を務めた。オリンピック2階級制覇を目指し100kg級に出場するが、二試合続けて短時間で一本負けで終わった。
その後、100kg超級に階級を上げて現役続行を表明。所属する平成(旧平成管財)の柔道部の廃部にともない、2009年4月から母校の国士舘大体育学部の専任講師に就任。
2012年7月3日、国士舘大柔道部の監督就任を発表した。
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