正司歌江について
正司歌江は北海道歌志内市生まれの漫才師である。漫才トリオかしまし娘の長女。本名は平井歌江。息子は『欽ちゃんの仮装大賞』などを手がけるプロデューサーの平井秀和。
両親が旅役者だったことから、3歳で初舞台を踏む。1941年頃、妹の正司照枝と組んだ姉妹コンビは天才少女漫才と喝采をあびた。1948年に富山に駆け落ちし、照枝との姉妹コンビを解消。約10年間芸者として働く。
1956年、姉妹の元に戻り、かしまし娘を結成。三味線を担当。かしまし娘の活動休止後は、女優としてテレビドラマやトーク番組、舞台演劇、映画、講演などで活躍していた。
2024年1月19日、老衰のため逝去。94歳没。
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