三遊亭王楽について
三遊亭王楽は東京都荒川区出身の落語家である。円楽一門会所属。駒澤大学高等学校・駒澤大学文学部英文学科卒業。出囃子は『三下りかっこ』。父は同じく落語家三遊亭好楽。本名は家入 一夫(いえいり かずお)。「王楽」という高座名は師匠・5代目圓楽の若い頃に「星の王子さま」の愛称で親しまれていたことに由来する。自身は「2代目星の王子さま」などの愛称がある。
父好楽と同じ5代目三遊亭圓楽を師匠としたため、好楽とは親子だが兄弟弟子という落語界では珍しい特殊な関係であり、好楽を「兄さん」と呼べる位置にいながら、親子会の他にも好楽一門会の落語会に出演することも多々ある。
2005年10月23日から師匠5代目圓楽が脳梗塞で「笑点」を休演したころから「三遊亭圓楽の27番弟子、最後の弟子でございまして…」という挨拶から入ることが多くなり、2007年2月25日に師匠圓楽が現役引退を表明したため、最後の弟子が王楽で確定した。
2013年2月に結婚し、6月に男児が誕生した。
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