田中和仁について
田中和仁は体操選手である。和歌山県出身。身長166cm。和歌山県立和歌山北高等学校、日本大学卒業。徳洲会体操クラブ所属。弟の田中佑典、妹の田中理恵も同じ体操選手である。得意種目は平行棒。2003年、高校生ながらボローニンカップのシニアの部に出場し、ロシアのアレクセイ・ネモフらと競い、種目別の鉄棒で3位入賞を果たす。2007年、ユニバーシアード団体の金メダル獲得に大きく貢献した。
2009年、全日本選手権男子個人総合で2位入賞を果たすと、NHK杯でも男子個人総合で2位入賞し、世界選手権代表に初めて選出された。
2009年10月、ロンドンで行われた世界選手権の個人種目別決勝の平行棒で銅メダルを獲得。個人総合でも4位と健闘した。
2010年6月、NHK杯で4位入賞を果たし、前年に続いての世界選手権代表入りを果たす。妹の理恵も同大会で4位入賞を果たし、兄妹そろっての代表入りを果たした。
2011年、3大会連続で世界選手権代表に選出。妹の理恵、弟の佑典と共に三きょうだいで代表入りとなった。
2012年、全日本選手権とNHK杯の成績により、三きょうだいでロンドンオリンピック代表入りを果たした。
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