神津善行について
神津善行は東京都出身の作曲家である。国立音楽大学器楽科卒業。早稲田大学理工学部特別研究員。東京交響楽団理事、日本民謡協会理事。妻は女優の中村メイコ、長女は作家の神津カンナ、次女は女優の神津はづき、長男は画家の神津善之介という芸術家一家である。さらに娘婿(はづきの夫)に杉本哲太がいる。
作曲を信時潔、トランペットを中村冨士雄に師事。主に映画音楽を中心に約300曲作曲。歌謡曲やブラスバンド曲も作曲している。エッセイなども執筆する。1992年に民族音楽の復興のために琵琶など日中伝統楽器を使った女性11名のグループ「六華仙」を結成する。
植物と音楽による研究を早稲田大学で行っており、植物の微弱な信号音で小交響詩「依代」を作曲するという活動もしている。
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