夏木陽介について
夏木陽介は俳優、ラリードライバーである。本名は阿久沢 有(たもつ)。東京都八王子市出身。夏木プロダクション代表取締役社長。桜美林高等学校を卒業、1954年明治大学政治経済学部に入学。在学中に、画家・中原淳一が発行する雑誌「ジュニアそれいゆ」のモデルにスカウトされ、1958年、大学卒業と同時に東宝へ入社。この時、中原の命名によって「夏木陽介」の芸名を受ける。
同年、石原慎太郎が監督した『若い獣』で映画デビューし、続いて熊谷久虎監督の最後の作品となった『密告者は誰だ』に早くも主演する。以後、黒澤明監督の『用心棒』や稲垣浩監督の『野盗風の中を走る』などの作品に順調に出演を重ねていく。特に東宝の助監督が一本立ちして監督になる出世作のほとんどに主役として出演する。
1965年に放送開始された日本テレビの青春ドラマ『青春とはなんだ』の教師・野々村健介役で主演。この作品は高視聴率を誇り、一気に知名度を上げることとなる。翌年には主演映画『これが青春だ!』も大ヒットし、しばらくは同様の設定の話題作に次々と主演し、人気を博する。
1970年代に入ると三船プロダクションに移り、テレビドラマに活躍の場を移す。『荒野の用心棒』や『Gメン'75』などの人気ドラマに出演し、お茶の間に親しまれる。映画でも『ゴジラ』や『海へ SeeYou』などの話題作に出演した。
自動車好きとして有名で、免許を取得してから数百台は乗り換えていると語っている。また、ラリードライバーとしても活躍しており、1985年・1986年にドライバーとしてダカール・ラリーに出場。その後1987年 - 1993年には「チーム三菱・シチズン夏木」の監督として篠塚建次郎・増岡浩らを出場させた。
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