江波杏子について
江波杏子は女優である。アルファ・エージェンシー所属。本名は野平 香純(のひら かすみ)。東京都渋谷区千駄ヶ谷出身。母・江波和子は戦前に東宝で活躍した映画女優。幼い頃に亡くなった母の仕事を継ぎたい一心で中学生の頃から女優を志し、1959年に大映に入社。
1960年、『明日から大人だ』でデビュー。芸名は、母親のかつての芸名と、室生犀星の新聞連載小説『杏っ子』に由来する。当初はデパート・ガールや令嬢役が多かったが次第に悪女系の女優として密かな人気を集め始める。長く助演が続いたものの、負傷した若尾文子に代わり主演した1966年の『女の賭場』が出演本数58本目にして初の主役となる。この映画での女賭博師ぶりで脚光を浴び、以降『女賭博師』シリーズの「昇り竜のお銀」として大映の看板スターとなる。後の女性任侠映画にも大きな影響を与えた。同シリーズは末期の大映では『座頭市』シリーズに次ぐ人気シリーズとなり、1971年の『新女賭博師・壺ぐれ肌』まで17本が制作される。
大映倒産後の1973年、映画『津軽じょんがら節』の主演でキネマ旬報主演女優賞を獲得。任侠映画のヒロインから完全に脱皮を遂げ、以降は演技派女優としてテレビドラマや舞台でも活躍。
2018年10月27日、肺気腫の急性増悪のため逝去。76歳没。
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