吉岡治
読み仮名 | よしおかおさむ |
タレントジャンル | 歌手 |
誕生日 | 1934年02月19日(年齢90歳) |
血液型 | - |
吉岡治について
吉岡治は山口県出身の作詞家である。日本作詩家協会副会長。旧筆名は「吉岡オサム」。「天城越え」「さざんかの宿」など歌謡曲を中心に童謡、アニメテーマ曲など幅広いジャンルの歌を手がけた。
1953年、作詞家で作家のサトウハチローの門下生となる。
1956年、「鳩笛ならそか」で作詞家デビュー。放送作家としても活動していたが、1965年に大島渚監督の映画「悦楽」の主題歌「悦楽のブルース」以降、本格的に作詞活動に入る。
以来、美空ひばり「真赤な太陽」、大川栄策「さざんかの宿」、五木ひろし「細雪」、石川さゆり「天城越え」、瀬川瑛子「命くれない」など多くの歌謡曲を手がけ、都はるみ「大阪しぐれ」、川中美幸「おんなの一生〜汗の花〜」などで日本作詩大賞を受賞。
1989年には内田あかり「好色一代女」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。
また「おもちゃのチャチャチャ」(野坂昭如作詞の補作)、「あわてんぼうのサンタクロース」といった童謡のほか、テレビアニメのテーマ曲なども手がけ、「キャプテン翼」の主題歌「燃えてヒーロー」、「悟空の大冒険」の「悟空の大冒険マーチ」「悟空がすきすき」など子供向けの歌にも取り組んだ。
2003年、紫綬褒章を受章。日本作詩家協会副会長も務めた。
2010年5月17日、76歳で死去。
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