大久保嘉人について
大久保嘉人は福岡県京都郡出身でJリーグ・川崎フロンターレ所属のプロサッカー選手である。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。小学生時代は、陸上競技に力を注ぎ、全国小学生陸上競技交流大会に出場した経験を持つ。
国見高校3年次、松橋章太らとともにインターハイ、国体、全国高校サッカー選手権の三冠を達成。卒業後、高校選手権得点王などの触れ込みで、セレッソ大阪に入団。入団2年目の2002年にJ2で日本人トップの得点を記録し、頭角をあらわす。翌年の2003年には、J1リーグで得点ランキング5位(日本人トップタイ)の活躍を見せるなどし、2003年度AFCのヤング・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞する。
小柄な選手で、スピードもさることながら競り合いに負けない面があり、大型選手に競り勝ってのヘディングによる得点も多い。またオフザボールの動きに優れており、前線からのプレッシングから相手選手のミスキックを誘発させるケースや、意図的にスペースを造る動きができる選手である。
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