森健次郎のプロフィール

森健次郎について

森健次郎は東京都出身のプロ野球審判員である。

国士舘高等学校・国士舘大学、東都大学野球審判員を経て、1988年セントラル・リーグ審判部に入局した。審判員袖番号は27（1988年初採用から）、笠原昌春同様、セ・リーグ審判員袖番号採用初年度入局審判である。2008年シーズン終了時までの通算試合出場数は1229試合、オールスターゲーム2回（2000年、2004年）、日本シリーズ4回出場（2001年、2002年、2005年、2009年。うち、2001年の日本シリーズ第4戦、2009年の日本シリーズ第2戦で球審）している。現在は、セ・リーグ審判部主任である。

下積み時期が長く、苦労人ではあるが、日本シリーズも4度経験しているように中心審判として定着している。2006年8月17日の巨人−ヤクルト戦 (東京ドーム)で三塁塁審を務め、1000試合出場を達成した。身長はさほど高くなく、がっちりした体型である。全体的にストライクゾーンがかなり広く、特に外角はアメリカメジャーリーグの審判並みにワイドと言われている。

球審を務める際の構えは2006年まではシザーススタンス、2007年以降はボックススタンスで構えている。

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