西郷輝彦について
西郷輝彦は鹿児島県谷山市(現鹿児島市)出身の俳優、歌手、タレントである。本名は今川 盛揮。歌手としては、橋幸夫、舟木一夫と共に、「御三家」と呼ばれた。芸名は明治維新の三傑の一人、西郷隆盛にちなむ。
1962年に鹿児島商業高校中退後、鹿児島からヒッチハイクで大阪に行き、アルバイトサロンでボーイをしながら有名なジャズ喫茶のオーディションを受けるも落選し、途方に暮れていたところを審査員の口利きでバンドボーイとなる。その後、京都・名古屋などをぐるぐるまわりながらバンド活動をしていたところを龍美プロに誘われ入社。
1964年2月、クラウンレコードより「君だけを」でデビュー。「十七才のこの胸に」もヒットし、両曲でその年の第6回日本レコード大賞新人賞を獲得。同年「十七才のこの胸に」で映画デビュー。
歌手として大人気であっただけでなく多くの映画に主演し、1960年代を代表する青春スターであった。自らの原作により映画にもなった自作曲「傷だらけの天使」もヒットした。
1970年代に入り「真夏のあらし」や「情熱」、「略奪」、「愛したいなら今」とロックポップス色を前面に出した曲が立て続けにヒットし、1971年2月には、日生劇場でのロングラン公演を果たし大成功を収めた。
1973年、劇作家花登筺の誘いを受け、TVドラマ「どてらい男(ヤツ)」に主演し、同番組は高視聴率を獲得し、1977年までのロングランヒットとなる。
1975年からは時代劇にも進出。特に国民的時代劇であるTBSナショナル劇場の水戸黄門第6部の第1話にゲストとして招かれ、好演したことがきっかけで、同枠の時代劇「江戸を斬る」の主演遠山金四郎役に大抜擢されたことはあまりにも有名である。
1972年に辺見マリと軽井沢で電撃結婚をし、二児(一男一女)をもうけたが、1981年に性格の不一致を理由に離婚。長男はミュージシャン・プロモーターの辺見鑑孝、長女はタレントの辺見えみりである。
1990年に自身の事務所に勤務していた19歳年下の女性と再婚。夫人との間に三女がいる。
2022年2月20日、前立腺がんのため逝去。75歳没。
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