上田春佳について
上田春佳は元競泳選手である。東京都出身。高校時代は、2005年の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で200m、400m自由形で二冠王となっている。また千葉すずが保持していた高校日本記録を更新するなど大型新人として注目を受けた。
2005年7月に、モントリオールで開催された世界水泳選手権に初めて日本代表選手に選出され、女子フリーリレー、女子200m自由形に出場し、国際大会の初舞台を踏んだ。
2008年4月17日、日本選手権水泳競技大会競泳女子200m自由形で優勝。個人種目派遣標準タイムの突破はならなかったものの、リレーメンバー選考標準タイムを突破した為、北京五輪代表フリーリレー代表選手に選出された。
2008年6月6日、ジャパンオープン競泳大会の女子200m自由形で、千葉すずが1999年にマークした1分58秒78を9年ぶりに更新する1分57秒75の日本新記録をマークした。
2008年8月11日、北京オリンピック女子200m自由形予選で1分57秒64の日本新記録をマークし準決勝に進んだが、決勝進出はならなかった。
2012年夏のロンドンオリンピックでは、女子4×100mメドレーリレー決勝で第4泳者(最終泳者、自由形)を務め、総合タイムでそれまでの同種目の日本記録を2秒近く縮めた日本新記録の3分55秒73で銅メダルを獲得。
2013年12月、今季限りで引退することを表明した。
2014年11月、ロンドン五輪男子200メートルバタフライ代表の金田和也と結婚。
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