西田敏行について
西田敏行は俳優、歌手、タレント、司会者である。本名は同じ。所属事務所はオフィスコバック。福島県郡山市出身。明治大学付属中野高等学校卒業、明治大学農学部中退。身長166cm。映画『釣りバカ日誌』は1988年から2009年まで20作続いた代表作である。日本俳優連合理事長。1966年、明治大学入学と同時に日本演技アカデミー夜間部に入り、同年大学を中退して夜間部から昼間部に移り、翌年卒業。仲間と劇団『シアター67』を結成するが、失敗。1968年、青年座俳優養成所に入り、1970年に卒業、青年座座員となる。1970年の青年座公演『写楽考』では早くも主役に抜擢され大器の片鱗を見せた。
1967年にテレビドラマ『渥美清の泣いてたまるか』でテレビ俳優としてデビュー。個性的な演技と、愛嬌のある顔立ちや体型で人気が出て、1977年には『特捜最前線』、1978年には『西遊記』、1980年には『池中玄太80キロ』などの連続ドラマで活躍。1979年にはいしいひさいち原作のアニメ映画『がんばれ!!タブチくん!!』で主人公のタブチくんの声を担当した。
また、歌手活動も精力的に行い、1981年に『もしもピアノが弾けたなら』は大ヒットとなった。1988年から映画の『釣りバカ日誌』シリーズに出演し、本人の素に近いコミカルな演技を見せる。
2001年より、関西の超人気番組『探偵!ナイトスクープ』の2代目局長に就任。以来、「局長」と呼ばれることが増えている。
師事していた劇団青年座元代表の金井彰久(声優、かないみかの父)の死去により、青年座を退団。元青年座のスタッフが設立したオフィスコバックに、青年座所属の猪野学、緒形直人と共に移った。
2024年10月17日、虚血性心疾患により逝去。
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