山城新伍について
山城新伍は京都府京都市出身の俳優、司会者、映画評論家、映画監督、タレントである。本名は渡辺 安治(わたなべ やすじ)。京都府立山城高等学校卒業。時代劇スターに憧れエキストラをやった後、東映ニューフェイス第 4期に応募して、1957年に東映へ入社。
1958年に映画『台風』でデビューし、翌年にはテレビ時代劇『風小僧』で初主役となり、さらには1960年にテレビ時代劇『白馬童子』で主演を務め、子供たちの人気者となる。
1970年代から活躍の舞台をテレビに移し、その辛らつでいながら温かみのある語り口からバラエティ番組でもいかんなくその個性を発揮し、機転の良さとコメディー・センスと関西弁の話術で、司会やパネラーとして活躍。
2005年12月25日、『いつみても波瀾万丈』(日本テレビ系)に出演。糖尿病を患っていたことを告白。糖尿病を患ってからは痩せ、テレビ番組の露出を控えていた。
2009年8月12日、東京都町田市の特別介護老人ホームで嚥下障害による肺炎で逝去。70歳没。
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