高城剛について
高城剛は東京都葛飾区柴又出身のライター、元映像作家、元広告プロデューサーである。株式会社高城剛事務所(個人事務所)代表取締役。日本大学藝術学部文芸学科で、武邑光裕の講義に大きな影響を受ける。在学中の1987年に、ビデオアーティストとして「東京国際ビデオビエンナーレ」でグランプリを受賞。以後、映像作家としての活動を開始し、小泉今日子を初め、数多くのプロモーションビデオやコマーシャルを担当する。
1991年にテレビドラマ監督を手がけた『バナナチップスラブ』は、全編ニューヨーク・ロケを行い、サンキ・リー(スパイク・リーの弟)が出演するなど、その斬新な内容から高い人気を獲得する。翌1992年には、下北沢を舞台に、高橋幸宏、スチャダラパー、岡崎京子、高木完、鈴木慶一らサブカル文化人が多数ゲスト出演する続編、『アルファベット2/3』を制作した。
半ズボンにスニーカー、帽子という特異なファッションとユニークなキャラクターから、多くのメディアに登場し、音楽番組『ファンキートマト』(tvk)、『USAエクスプレス』(テレビ朝日)、『宇宙発明会議CIC』(フジテレビ)などに登場。また、映像投稿番組『平成名物テレビ三宅裕司のえびぞり巨匠天国』(TBS)ではレギュラー審査員を務めた。
文筆では「ホットドッグプレス」(講談社)、「テレビブロス」(東京ニュース通信社)、「スタジオボイス」(インファス)などでコラムを担当し、文筆家として実績を重ね、1997年『デジタル日本人』(講談社)発売。2006年には、『ヤバイぜっ!デジタル日本』(集英社新書)が新書ベストセラーになった。
また、早くからコンピュータに着目し、3DO専用CD-ROMゲーム『チキチキマシン猛レース』やインターネット上の仮想都市「フランキー・オンライン」など先駆的な分野での活動も行っており、「フランキー・オンライン」では米国インタラクティブ・チルドレン・エクスポ・グランプリ、通産省MMCA会長賞など多数受賞。 現在ではDJとしても国内外で活動している。
2011年5月16日、沢尻エリカと離婚届提出。2013年12月26日に離婚届けを提出。
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