中田カウス・ボタンについて
中田カウス・ボタンは漫才コンビである。所属事務所は吉本興業大阪。コンビ結成は1969年3月。師匠は中田アップなんばグランド花月劇場(NGK)で大トリをとる大御所である。
二人の出会いはカウスがアルバイトをしていたバーの常連客がボタンであった事から。日に日に仲良くなった頃カウスからボタンを誘いコンビ結成。
その後は遊園地やストリップ劇場などで漫才を披露。若手の頃はアイドル並みの人気を博した。漫才師はコンビで揃いのスーツを着ることが定番だった時代に、はじめてジーパンとトレーナーで演じた。ネタ作りも当時の女子高生にウケるネタを研究して作るなど、若者にターゲットを絞った漫才を発表し続ける。現代では当たり前のように存在するアイドル漫才師のパイオニアと言える存在であった。
漫才・ネタの特徴としては、カウスの、ボタンの私生活や過去を引き合いに出してからかうようなボケと、それに対するボタンのノリツッコミ。
様々な舞台やネタ番組でいつもトリを務めており、吉本の頂点に君臨する漫才師である。
・中田カウス(1949年6月29日 - )
ボケ担当。血液型はA型。愛媛県今治市(旧越智郡伯方町)出身。本名は野間 勝道。
・中田ボタン(1948年4月12日 - )
ツッコミ担当。血液型はAB型。香川県小豆郡小豆島町出身。本名は藤長 明。
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