工藤公康について
工藤公康は元プロ野球選手(投手)である。愛知県豊明市出身。現役最多の224勝(2009年終了時点)を挙げている。また、2006年までに在籍した3球団で優勝と日本一を経験しており、このことから「優勝請負人」と呼ばれる。最年長記録を次々と更新することから「鉄腕」と呼ばれることもある。
背番号21をつけたダイエー時代の1995年と1996年以外は2009年まで背番号47を背負い続け、工藤のトレードマークと言える。2010年は背番号を55にした。
名古屋電気高等学校(現:愛知工業大学名電高等学校)時代は山本幸二とバッテリーを組み、1981年の第63回全国高等学校野球選手権大会に出場。2回戦では長崎西高校戦で史上18人目、19度目(金属バット採用後初めて)のノーヒットノーランを記録(4-0)。チームをベスト4に導く。
熊谷組への就職を発表し、プロ拒絶の姿勢を明確にしていたが、西武ライオンズ管理部長の根本陸夫がドラフト6位で強行指名。その後、説得に応じ入団した。
2011年12月9日現役引退を表明し、実動29年間のプロ野球生活に終止符を打った。
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