池内友彦について
池内友彦は元プロサッカー選手である。現役時代のポジションはDFでセンターバックとサイドバックを務めた。北海道石狩郡当別町出身。1996年に鹿島アントラーズに入団。同期に柳沢敦、平瀬智行がいる。池内も平瀬と共にブラジルに留学した。
1998年に一旦アントラーズに戻ったもののまたもや出番を得られず、1999年にコンサドーレ札幌にレンタル移籍。コンサドーレでは岡田武史の指揮下で主に中盤2列目、ボランチ、また本職のサイドバックとしてもプレーしていたが、レギュラーを奪取するには至らなかった。
札幌で2シーズンプレーした後2001年にアントラーズに復帰。復帰後初の国内公式戦でセンターバックとして起用され、サポーターを驚かせた。その後は秋田豊のもとで数々の失敗をしつつもディフェンスの技術を磨き、カバーリングの能力が飛躍的に向上。2003年には試合出場も増えレギュラー奪取まであと数歩と迫るが、同年末に秋田が解雇され、チームの方針として同ポジションの金古聖司を育てるというものがあり、またもう一人のレギュラーである大岩剛とのコンビネーションが合わず、2004年には出場が激減。
2005年よりかつて在籍したコンサドーレへ完全移籍。開幕当初は曽田雄志のレギュラーを奪い、その後も3バックの一角を占めた。同シーズンを通して得点を重ね、J2におけるDF登録選手の年間得点記録を更新する11得点を決め、チーム内得点王となる活躍を見せた。2008年11月28日にクラブから、大塚真司らと共に戦力外通告を受ける。
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