増岡弘について
増岡弘は埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)出身の男性俳優、声優、ナレーターである。東京俳優生活協同組合所属。埼玉県立大宮工業高等学校卒業 東京芸術大学美術学部中退、文化学院文化芸術科卒業。テレビ草創期から声優として活躍しており、声優業以外にも、劇団「東京ルネッサンス」を主宰して、舞台活動も行っている。また、野沢雅子、肝付兼太、白石冬美と共に東京アニメーター学院で声優科の講師も務めている。
特撮作品では悪役が多く、数々の怪人を演じているが、俳優として出演した作品もある。役柄では『サザエさん』のフグ田マスオや『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさんのような善良な役柄から、『超電磁マシーンボルテスV』のド・ズールのような残忍な悪役、『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』のアンジェラ青梅のようなおかま役を演じるなど幅広い。
1978年9月で降板した近石真介に代わり同年の10月から『サザエさん』のフグ田マスオ役を引き継ぐ。
2019年8月18日放送分を最後に高齢を理由に田中秀幸へ引き継いだ。
2020年3月21日、直腸がんのため逝去。83歳没。
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