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熊倉一雄

熊倉一雄の詳細情報

熊倉一雄

読み仮名	くまくらかずお
タレントジャンル	声優
誕生日	1927年01月30日（年齢88歳没）
血液型	-

熊倉一雄について

熊倉一雄は俳優、声優、演出家である。テアトル・エコー所属で、亡くなるまで代表取締役演劇担当を務めていた。本名同じ。東京府東京市麻布区（現・東京都港区）三ノ橋出身。

1953年開局間もない日本テレビに入社。スタジオ班に配属され、主にテレビドラマの大道具を担当。合間に通行人等の端役でドラマにも出演していた。
1956年9月、テアトル・エコーへ入団。
1957年に日本テレビで放映された『ヒッチコック劇場』で担当ディレクターに、ヒッチコックの吹き替えに適当な役者がいないと相談したところ、熊倉本人に吹き替えを担当するように指示。これが熊倉の声優としての最初の成功作となる。以後数々の作品に声優として出演する。
声優としての当たり役にはヒッチコックのほか、1990年から日本で放送が開始されたTVドラマ版の『名探偵ポワロ』のエルキュール・ポアロ（デヴィッド・スーシェ）の吹き替え等がある。NHK総合テレビ『ひょっこりひょうたん島』のトラヒゲ、NHK教育テレビ『ばくさんのかばん』のばくさんでも知られる。1968年にはアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌を歌い、キングレコードのヒット賞を受賞した。またディズニーの長編アニメの吹き替えも複数担当した。
1991年、紫綬褒章受章。
2015年10月12日、直腸癌のため逝去。88歳。