宮尾登美子[小説家]の写真・画像・動画・ブログ

宮尾登美子

宮尾登美子の詳細情報

宮尾登美子

読み仮名	みやおとみこ
タレントジャンル	小説家
誕生日	1926年04月13日（年齢88歳没）
血液型	-

宮尾登美子について

宮尾登美子は小説家である。高知県高知市生まれ。高坂高等女学校卒業。

12歳で父母が離婚し父に引き取られる。1943年に高坂高等女学校を卒業し、吾川郡池川町（現仁淀川町）の安居国民学校の代用教員となる。1944年、同僚の前田薫と結婚。
1962年、神戸で取材して書いたラジオドラマ「真珠の家」がNHK高知放送局のラジオドラマ脚本募集で佳作一席となり、文筆生活に入る。
1962年前田とみ子の名で書いた『連』で婦人公論女流新人賞を受賞、1963年同作で直木賞候補となる。
協議離婚し、その後芸部記者・宮尾雅夫と再婚。
1972年、それまで劣等感を感じていた生家のことを書く決心をし、『櫂』を自費出版、1973年同作で太宰治賞を受賞し、出世作となる。1977年『陽暉楼』で直木賞候補。『寒椿』で女流文学賞受賞。1979年『一絃の琴』で直木賞を受賞、53歳であった。1983年『序の舞』で吉川英治文学賞受賞。
2014年12月30日、老衰のため88歳で逝去。