北林谷栄[俳優・女優]の写真・画像・動画・ブログ

北林谷栄

北林谷栄の詳細情報

北林谷栄

読み仮名	きたばやしたにえ
タレントジャンル	俳優・女優
誕生日	1911年05月21日（年齢113歳）
血液型	-

北林谷栄について

北林谷栄は女優、声優である。本名は安藤蓮以子（あんどうれいこ）。

東京都銀座に生まれ、1931年、創作座の研究生になり、1936年、新協劇団に入る。築地小劇場の『どん底』で初舞台。
1947年、宇野重吉、滝沢修らと民衆芸術劇場を設立。1950年には劇団民藝創立に加わり、以後、第一線で、活躍し続ける。1989年、動脈瘤破裂で倒れたが、大手術を受けて見事に復帰した。

舞台のみならず映画、テレビドラマでも活躍し、紀伊國屋演劇賞、ブルーリボン賞、日本アカデミー賞など数々の賞を受ける。1978年、紫綬褒章受章。

若い頃から老け役を演じることが多く、日本を代表する「おばあちゃん」役者でもある。同じく生涯老け役を演じた笠智衆と並び称されている。

1956年と1985年に、市川崑監督で映画化された『ビルマの竪琴』には、両作品ともに同じ役どころで出演した（物売りの老婆役）。
1988年公開の『となりのトトロ』では声優として出演し、これも「おばあちゃん」の役であった。

2010年4月27日、肺炎のため死去。その時点で日本の芸能人の中で最年長の長岡輝子に次ぐ年齢だった。