金原瑞人について
金原瑞人は翻訳家、児童文学研究家、法政大学社会学部教授である。学位は文学修士(法政大学)。芥川賞作家金原ひとみの実父。大学時代は、大久保博、犬飼和雄に師事。鏡美香名義でハーレクイン・ロマンスを翻訳して、翻訳家デビュー。また、1984年から犬飼主催の海外の児童文学を紹介する同人誌「海外児童文学通信」を編集刊行。
英語圏のヤング・アダルト小説の翻訳を多数行い、大学同窓の赤木かん子とともに、「ヤング・アダルト」概念の確立に貢献。
1980年代後半からバベル翻訳学院で翻訳講座を担当し、斎藤倫子、渡邊了介、佐藤弓生、宮坂宏美らを育てる。
また、1989年に見学したアイオワ大学の創作ゼミに触発され、法政大学社会学部で小説創作ゼミを開講した。このゼミは古橋秀之、秋山瑞人、早矢塚かつや、志瑞祐、瑞嶋カツヒロらの小説家を輩出し、実娘であるひとみも受講経験を持つ。
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