角野栄子について
角野栄子は童話作家、絵本作家、ノンフィクション作家、エッセイストである。日本福祉大学客員教授。東京都出身。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、出版社に勤務。1960年、25歳の時にブラジルに2年間滞在。1970年、その体験をもとに描いたノンフィクション「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」で作家としてデビュー(35歳)する。
1982年「おおどろぼうブラブラ氏」でサンケイ児童出版文化賞、1984年「ズボン船長さんの話」「わたしのママはしずかさん」で路傍の石文学賞、「ズボン船長さんの話」で旺文社児童文学賞、「おはいんなさい えりまきに」でサンケイ児童出版文化賞、1985-86年「魔女の宅急便」で第23回野間児童文芸賞、第34回小学館文学賞、IBBYオーナリスト文学賞など多数受賞。
『魔女の宅急便』は、娘が中学生時に描いた魔女のイラストに着想を得て執筆され、宮崎駿によりアニメ映画化された。
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