潮田益子[ヴァイオリニスト]の写真・画像・動画・ブログ

潮田益子

潮田益子の詳細情報

潮田益子

読み仮名	うしおだますこ
タレントジャンル	ヴァイオリニスト
誕生日	1942年04月04日（年齢71歳没）
血液型	-

潮田益子について

潮田益子は満洲国奉天市（中国瀋陽市）出身のヴァイオリニストである。ニューイングランド音楽院教授で、ソリストとして国際的に活躍した。

夫はチェリストのロレンス・ロッサー。2児の母親。

桐朋学園子供のための音楽教室に入室し、13歳で東京交響楽団と共演してデビュー。15歳で日本音楽コンクールヴァイオリンの部第1位及び特賞受賞。
桐朋学園高校では、小野アンナ、斎藤秀雄らに師事。1961年の卒業後ソ連政府に招待され、レニングラード音楽院に3年間留学し、留学中の1963年には、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞を果たした。
1964年よりスイスのモントルーにて、ヨーゼフ・シゲティに師事。1965年に欧米にてデビュー。1966年に出場した第3回チャイコフスキー国際コンクールにおいて第2位入賞。
それ以後、小澤征爾やズービン・メータなどの名指揮者のもと、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団など世界の一流オーケストラと共演。リサイタルも北米とヨーロッパの主要都市で行い、ラ・ホヤ室内楽音楽祭、マールボロ音楽祭、スポレート音楽祭（ドゥエ•モンディ祭）など室内楽の音楽祭にも数多く参加している。
水戸室内管弦楽団のメンバーとして演奏、作品によって独奏やコンサートミストレスも務める。使用楽器は、1690年製ストラディヴァリウス。

2013年5月28日、アメリカマサチューセッツ州で白血病のため死去。71歳。