戸川昌子について
戸川昌子は推理作家、シャンソン歌手である。東京生まれ。東京都立千歳丘高等学校中退。伊藤忠商事の英文タイピストの職を経て、1957年頃からは銀巴里に出演するようになり、シャンソン歌手となる。
銀巴里での出演の合間に楽屋で長編小説を書き上げ、1962年に戸川自身が住んでいたアパートを舞台としたミステリー『大いなる幻影』で、第8回江戸川乱歩賞を受賞。その経歴や女流作家としてのキャラクターが、受賞時に注目される。翌1963年には『猟人日記』発表、直木賞候補となる。以後は流行作家として100タイトル近い作品を発表。『深い失速』をはじめとした作品は世界8ヵ国語に翻訳された。
『猟人日記』が日活にて映画化された際には、戸川も女優として出演した。以降、テレビドラマへの出演をはじめ、タレント・コメンテーターなど多岐にわたる活動をしている。
また、50歳ちかくで高齢出産を経験。当時の芸能人・文化人の最高齢出産記録としてマスコミに取り上げられ、大きな話題となる。
音楽活動においては、1975年に『失くした愛』、また翌1976年には『インモラル物語』と2枚のLPを発表。この2枚は2006年復刻、CD化されている。2005年には約30年振りに『ラスト・チャンス・キャバレー』を発表した。2013年には嫡子であり、シャンソンアーティストのNEROとの初の共同名義アルバム『商売やめた』を発表。齢80にして尚盛んな創作意欲に溢れている。
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