本郷功次郎のプロフィール

本郷功次郎について

本郷功次郎は岡山県出身の俳優である。妻は宝塚歌劇団の元月組男役トップスターの古城都。

岡山県立岡山朝日高等学校卒業後、1956年に立教大学文学部英米文学科に入学。大学では柔道部に所属。
「大映演技研究所」に入所し、第12期大映ニューフェイスとして1958年に入社、『講道館に陽は上る』（1959年）で菅原謙二に次ぐ準主役として華々しく映画デビュー。
その後立て続けに映画出演をこなし、時代劇も現代劇もこなせる若手スターとして売り出される。1961年には日本初の70mm超大作『釈迦』（監督：三隅研次） の主演に選ばれるまでになる。大学で柔道をしていた経験は後に1977年『空手バカ一代』での柔道家役にも生かされている。
1969年まで大映の主演スターとして活躍した後は、主にテレビドラマで活躍。人気シリーズ『特捜最前線』の橘警部役や大河ドラマ『武田信玄』の甘利虎泰役などで人気を博した。

2004年、突然の脳梗塞で倒れ意識不明の重体となったが、リハビリを繰り返し奇跡的に回復。但し、これ以降正式に引退宣言をしないまま、事実上引退状態になった。
2013年2月14日、心不全のため死去。

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