サムエル・ワンジル[陸上競技選手]の写真・画像・動画・ブログ

サムエル・ワンジル

サムエル・ワンジルの詳細情報

サムエル・ワンジル

読み仮名	さむえるわんじる
タレントジャンル	陸上競技選手
誕生日	1986年11月10日（年齢24歳没）
血液型	-

サムエル・ワンジルについて

サムエル・ワンジルは日本国内で活躍したケニア出身の男子陸上競技選手（長距離種目）である。Samuel Kamau Wanjiru〔Wansiru〕。

仙台育英のスカウトから、練習なしで5000mを14分前後で走るなどの、ケニアでの実績を買われ、駅伝要員（助っ人）として同校に留学する。そして、全国高等学校駅伝競走大会で驚異的な走りを見せるなど、仙台育英の黄金時代に貢献した。
高校卒業後、トヨタ自動車九州に入社、トヨタ自動車九州では人事総務部総務室に所属。同社の監督であり、バルセロナ五輪男子マラソン銀メダリストでもある森下広一の指導の下でさらに成長し、ハーフマラソンの世界記録を3度にわたって更新した。
7月、ケニアから日本の弁護士を通じてトヨタ自動車九州に退職届を提出。
同年8月24日に行われた北京オリンピック男子マラソンで、2時間6分32秒という五輪新記録で優勝した。ケニア勢初のマラソン金メダリストとなり、また21歳9ヶ月での金メダル獲得は、男子マラソンでは1932年のロサンゼルスオリンピックでのファン＝カルロス・サバラ（20歳10ヶ月）に次ぐ史上2番目の若さである。
2011年5月15日、ケニアの自宅バルコニーから転落して死亡したことがロイター通信によって報じられた。