八重樫東について
八重樫東はプロボクサーである。大橋ボクシングジム所属。岩手県北上市出身。第23代日本ミニマム級王者。第11代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者。第20代WBA世界ミニマム級王者。第40代WBC世界フライ級王者。
黒沢尻工業高校でインターハイ優勝。その後拓殖大学に進学し、国体で優勝。副主将も務めた。アマチュア戦績70戦56勝14敗。卒業後、大橋ジムに入門。
2005年3月26日プロデビュー。デビュー以来3試合連続2R以内でのKO勝利と4連勝。
2006年4月3日、横浜文化体育館でウィーラサック・チューワッタナとのOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦に挑み5RKO勝利、プロ5戦目で王座を獲得した。
2006年9月18日、リエンペット・タイヨンを下し初防衛に成功した。
2007年2月、OPBF東洋太平洋王座を返上。
2009年6月21日、松下IMPホールで空位の日本ミニマム級王座決定戦を同3位として1位の堀川謙一と争い、3-0の判定勝利で王座を獲得した。
2009年9月5日、4度目の王座挑戦となる1位の金田淳一朗と対戦。3-0の判定勝利で同王座の初防衛に成功した。
2010年5月1日、1位の武市晃輔と対戦し、初回にダウンを喫したが3-0の判定勝利で2度目の防衛に成功した。
2010年10月に結婚。
2011年10月24日、WBA世界ミニマム級王者ポンサワン・ポープラムック(タイ)に挑戦し、序盤から激しい打ち合いに終始した末に10回TKO勝ちを収めて、4年ぶり2度目の挑戦で世界王座の獲得に成功した。
2012年6月20日、初防衛戦。WBC世界ミニマム級王者井岡一翔との統一戦に臨んだが、フルラウンドの激闘の末、0-3の判定負け。王座を失った。
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