片岡孝太郎のプロフィール

片岡孝太郎について

片岡孝太郎は歌舞伎役者、俳優である。本名は片岡 康雄（かたおか やすお）。父は十五代目片岡仁左衛門。妹が女優の片岡サチと片岡京子、長男に片岡千之助がいる。

若女形としてめざましい活躍を見せ、歌舞伎界の新世代のひとりとして活躍する一方、歌舞伎以外の映画・テレビドラマでも俳優として活動の幅を広げている。

芸風は上方歌舞伎の特色である、気品と格調を兼ね備えたものでお姫様や娘役を得意とし、高い評価を得ている。最近は『傾城反魂香』のおとくなど女房役や『毛谷村』のお園など強い女性の役にも積極的に挑戦している。上方歌舞伎にも力を入れており､『女殺油地獄』のお吉や『河庄』の小春といった役もしっとりと演じて好評を得る｡伝統歌舞伎保存会会員の一人としても活動している。

近年では歌舞伎以外のフィールドでも俳優としての活動の幅を広げ、1987年にはスティーヴン・スピルバーグ監督映画『太陽の帝国』に特攻隊員の少年として出演したのを皮切りに、1991年にはNHK大河ドラマ『太平記』では足利義詮役を、2003年にはフジテレビの『白い巨塔』にて佃友博を好演。2008年には後藤俊夫監督の映画『Beauty』での主人公・小椋半次役を務めた。

2015年3月30日、自身のブログにて、1996年に結婚したが、2013年に離婚したこと。また、2015年3月14日、再婚したことを発表した。

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