堤幸彦のプロフィール

堤幸彦について

堤幸彦は演出家、映画監督である。オフィスクレッシェンドの取締役。活動初期は堤ユキヒコ名義を使用した。愛知県名古屋市千種区出身。

愛知高等学校を経て、法政大学社会学部社会学科に入学するが中退。その後は学校法人東放学園専門学校放送芸術科卒業。

TBS『EXPOスクランブル』（1985年）及び日本テレビ『コラーッ!とんねるず』（1985年〜1989年）のテレビディレクターから出発。数々のCMやプロモーションビデオの演出を手掛けながら、1988年オムニバス作品『バカヤロー! 私、怒ってます』の第4話「英語がなんだ」で劇場映画デビュー。

堤幸彦の名を一躍世間に知らしめたのはテレビドラマ『金田一少年の事件簿』。その後、『ケイゾク』、『池袋ウエストゲートパーク』、『TRICK』シリーズ等のヒット作を通し“堤色”というべき世界を確立した。一方、近年では映画『20世紀少年』などで老若男女の支持を得るほか、『明日の記憶』や『まぼろしの邪馬台国』など年輩層にむけての映画も手掛けている。

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