つげ義春[マルチタレント]の写真・画像・動画・ブログ

つげ義春

つげ義春の詳細情報

つげ義春

読み仮名	つげよしはる
タレントジャンル	マルチタレント
誕生日	1937年10月31日（年齢86歳）
血液型	-

つげ義春について

つげ義春は漫画家、随筆家である。本名は柘植義春（つげよしはる）。『ガロ』を舞台に活躍した寡作な作家として知られる。

テーマを日常や夢に置き、旅をテーマにした作品もある。『ガロ』を通じて全共闘世代の大学生を始めとする若い読者を獲得。1970年代前半には「ねじ式」「ゲンセンカン主人」などのシュールな作風の作品が高い評価を得、一部に熱狂的なファンを招来した。後の漫画家に大きな影響を残しており、現在でも往々につげ作品のパロディ漫画を見ることが出来る。漫画界以外にも大きな影響を及ぼした。また、「ガロ系」と呼ばれる、主に『ガロ』出身の作家性の強い漫画家たちの元祖的存在であり、決して多数派に支持はされないが、現在も新たな読者を獲得し続けている。つげ自身が非常に寡黙であり、作品にもその特徴が現れ、「語らない」作風ゆえの奥ゆかしさとそこから生じる解釈の多様さを生んでいる側面がある。

漫画家つげ忠男は実弟。妻藤原マキは、唐十郎主宰の劇団・状況劇場の元女優。一男あり。