本田博太郎のプロフィール

本田博太郎について

本田博太郎は茨城県水戸市出身の俳優である。日本大学卒業。特技は剣道と柔道。長男は俳優の本田大輔。マツ・カンパニー所属。本名は本田 博史。

高校卒業後上京、文学座演劇研究所を経て劇団青俳に所属。その間様々な職業を務めた。
1979年の蜷川幸雄演出の舞台『近松心中物語』で、公演中突然腰を痛めたため降板した平幹二朗の代役を、当時無名の本田が次の日の公演から主役として見事やり遂げ、さらに29歳という当時の「帝国劇場」での最年少座長記録も同時につくり、一躍脚光を浴びる。また、蜷川演出の『ロミオとジュリエット』でゴールデン・アロー賞（演劇新人賞）を受賞した。
1980年には『ただいま放課後』の教師役愛称ドンガメの主演で、お茶の間の人気を揺るぎないものにした。1981年には工藤栄一に認められ、テレビ『必殺仕舞人』・『新・必殺仕舞人』に主演メンバーとして参加した。その後も映画・テレビ・舞台と幅広く活躍し、現在では日本映画界・テレビ界には欠かせない「名バイプレーヤ・脇役」になっている。

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