宮本亜門について
宮本亜門は演出家である。東京・銀座生まれ。ミュージカル以外にストレートプレイやオペラも手掛ける。幼少時代から実家の向かいにある新橋演舞場に通いつめ、幼稚園時代から藤間流日本舞踊を習い始める。
玉川大学演劇専攻科4年生の時、ミュージカル『ピピン』のダンサーのオーディションに受かり退学。1980年にダンサーとしてデビュー。その後、ミュージカル『ヘアー』の出演が決まる。
その後『アニーよ銃をとれ』『シカゴ』などに出演し、ダンサー、振付師として活動する。1985年から度々ニューヨークを訪れる。24歳のときには池尻大橋にダンススタジオをオープンさせ、1年間の経営後、2年間ロンドンへ遊学。帰国後、演出家を目指すため名前を亮次から亜門へ改名(現在、戸籍上でも亜門)。
1987年にオリジナルミュージカル『アイ・ガット・マーマン』で演出家としてデビュー。翌1988年に同作品で文化庁芸術祭賞を受賞する。
1993年にネスカフェのゴールドブレンド「違いのわかる男」として一般的に認知されるようになる。
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