弘山晴美について
弘山晴美は徳島県鳴門市出身の元陸上競技(中距離走・長距離走・マラソン)選手である。旧姓・鈴木。1993年2月に資生堂ランニングクラブの元選手であった弘山勉(2007年4月監督就任)と結婚。その後もミセスランナーとして長い間にわたり、日本女子陸上界のエースとして君臨、かつて「トラックの女王」の異名を持っていた。日本女子の若き陸上選手からは、目標とする選手に弘山の名前を挙げる事が多い。
オリンピックにはアトランタ、シドニー、アテネと長距離トラック代表選手として、3大会連続出場という快挙を成し遂げているが、日本女子の陸上トラック競技で五輪3回出場は現在弘山一人だけである(フィールド競技では佐藤恵も五輪に3回連続出場している)。
また世界陸上選手権にも通算4回出場を果たし、1999年セビリア大会では女子10000mで4位入賞。なお、弘山と同じ1968年生まれで活躍した日本女子陸上選手に、松野明美・真木和・鈴木博美がおり、この4人揃って四天王とも言われた。
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