越前屋俵太のプロフィール

越前屋俵太について

越前屋俵太はタレント、お笑い芸人、書家である。京都府城陽市出身。本名は谷 雅徳（たに まさのり）。なお、自身が企画・プロデュースを行ったテレビ番組などのスタッフロールには本名が記載されていた。所属事務所はアルファ・ウェイブ。

大谷高校、関西大学社会学部社会学科マスコミュニケーション学専攻卒。
現在は、主に越前屋 俵太ではなく書家の俵 越山（たわら えつざん）を名乗っている。ユニバーサル・マーケティング・デザイン株式会社の代表取締役社長と関西大学総合情報学部の客員教授を兼任している。

関西大学在学中、テレビやラジオ番組の企画会社でアルバイトをしていた。
1981年、『笑ってる場合ですよ!』（フジテレビ）出演をきっかけに全国区デビュー。特に関西では上岡龍太郎局長時代の『探偵!ナイトスクープ』（朝日放送）で初代探偵として、視聴率調査、抽象的なテーマについて市井の人々から強烈な個性のある意見を引き出す「調べてください」シリーズで絶大な人気を得た。

1993年に、有限会社「越前屋電視社」を設立し、番組の企画・プロデュースを手掛ける。企画協力・出演した『俵太の達者でござる』（福井テレビ）が、1994年日本民間放送連盟賞のテレビ娯楽部門で最優秀賞を受賞したほか、1999年には北野武監督からの推薦を得て、映画『THE HEARTMAN』（島田洋七主演）を監督も務めている。

1996年頃からは番組で榊莫山宅を取材した際作品等に感銘し書家の「俵 越山」として決まりに縛られない自由な書道を始め、職人を訪ねて即興で文字を書くパフォーマンスなどで人気を集める。

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