頼近美津子[マルチタレント]の写真・画像・動画・ブログ

頼近美津子

頼近美津子の詳細情報

頼近美津子

読み仮名	よりちかみつこ
タレントジャンル	マルチタレント
誕生日	1955年08月01日（年齢53歳没）
血液型	-

頼近美津子について

頼近美津子はコンサート・プランナー、司会者、女優である。元NHK、フジテレビアナウンサー。広島県安芸郡府中町出身。広島大学附属高等学校、東京外国語大学卒業。NHK時代に『ばらえていテレビファソラシド』で共演していたタモリからは「キャサリン（本名のミドルネーム）」と呼ばれていた。「鹿内美津子」と表記されることも多い。本名は鹿内キャサリーン美津子（しかない・キャサリーン・みつこ）、旧姓は頼近。

祖父母は広島からアメリカへ移住した日系一世。父親はアメリカ生まれの日系二世で戦後に帰国。
1978年に東京外大卒業後、NHKに入局。入局一年後にゴールデンタイムのバラエティ番組、永六輔司会の『ばらえていテレビファソラシド』に異例の抜擢。1980年4月から始まったNHK初の早朝ニュースショー『NHKニュースワイド』でも、初代女性キャスターを務めた。

1981年4月、フジテレビに移籍、同局史上初の女性正社員となる。鳴り物入りでフジテレビに迎えられ『小川宏ショー』の新アシスタントになるが、同番組は一年後に終了。続いて露木茂と組んで『ニュースレポート11:30』を担当した。しかし1984年、当時フジテレビの副社長だった鹿内春雄と結婚（春雄は再々婚）しフジテレビを退社。春雄と2児を儲けるもわずか4年後の1988年、春雄は42歳で病死。

2007年に食道がんが見つかり2008年9月、通院のため千葉県流山市のマンションに転居。治療を続けたが2009年5月17日午後1時46分、千葉県柏市の病院にて53歳で死去。直接の死因は心不全であった。