十八代目中村勘三郎[歌舞伎役者]の写真・画像・動画・ブログ

十八代目中村勘三郎

十八代目中村勘三郎の詳細情報

十八代目中村勘三郎

読み仮名	なかむらかんざぶろう
タレントジャンル	歌舞伎役者
誕生日	1955年05月30日（年齢68歳）
血液型	O型

十八代目中村勘三郎について

十八代目中村勘三郎は俳優、歌舞伎役者である。本名は波野哲明（なみののりあき）。屋号は中村屋。定紋は角切銀杏。歌舞伎名跡「中村勘三郎」の当代。ファーンウッド所属。
前名の五代目中村勘九郎（ごだいめなかむらかんくろう）としても知られる。

江戸の世話狂言から上方狂言、時代物、新歌舞伎から新作と、どんな役でもこなす。コクーン歌舞伎や平成中村座を立ち上げた。野田秀樹や串田和美など、現代劇の劇作家、演出家らと組んでの歌舞伎上演など、野心的な試みにも取り組んでいる。その取り組みは日本だけには止まらず、海外にまで広がっている。

現代劇にも積極的に出演し、特に実姉・波乃久里子や藤山直美・柄本明らと組んで出演した『浅草パラダイス』は長期にわたる人気演目となった。2006年には同じ顔合わせで『ヨイショ！の神様』にも出演している。

二代目中村勘太郎、二代目中村七之助は息子で、九代目中村福助、三代目中村橋之助は好江夫人の弟であり、義弟にあたる。

また同世代の歌舞伎役者とも交流が広く、自著で挙げた主な人物としては十代目坂東三津五郎、坂東彌十郎などがおり、勘三郎の舞台に脇で出ることが多い。

2012年12月5日に急性呼吸窮迫症候群のため死去した。57歳没。