篠塚建次郎について
篠塚建次郎はラリードライバーである。東京都大田区出身。東海大学工学部工業化学科卒業。大学在学中からラリーを始め、1971年に三菱自動車工業入社後は業務を行いながらファクトリードライバーとして参戦。1971年、1972年に全日本ラリー選手権で2年連続シリーズチャンピオンを獲得、1976年のサファリラリーでは日本人初の6位となる。その後各自動車メーカーが排気ガス対策に重点を置くようになったことから、三菱もモータースポーツ活動から一歩退く事となり、8年の休止期間を経て、1986年に俳優の夏木陽介と共にパリ・ダカール・ラリーに参戦。以後世界ラリー選手権(WRC)やパリ・ダカール・ラリーなどに参戦する。
2024年3月18日、膵臓がんのため逝去。75歳没。
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