田上秀則について
田上秀則は元プロ野球選手(捕手、内野手)である。小学校時代に野球を始め、中学校進学後は黒田一博が監督を務めていたボーイズリーグ・オール住之江に入団。大阪産業大学附属高校を経て入学した九州共立大学では2年時に明治神宮野球大会で優勝。打者としても大学最後のシーズンでリーグ新となる9本塁打を打ち、その年のドラフトで中日ドラゴンズに3巡目で指名され入団。背番号9を与えられ、大型捕手と期待された。
2年目の2003年には13本塁打を放ちウエスタン・リーグ本塁打王を獲得。しかし、4年間で1軍出場13試合、2安打と結果を残せず、2005年オフに戦力外通告を受けた。
その後、福岡ソフトバンクホークスの入団テストに合格。2006年5月末、得点力不足に喘ぐチーム事情のため一軍昇格。6月1日の横浜戦でスタメン出場し、三浦大輔からプロ初本塁打を放つ。
2013年10月9日、今季限りでの現役引退を発表した。
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